吉田明子参考人
支援を必要とする家庭が実際に受入れ先を見つけられない事例を紹介し、公立園の知見を市全体へ移す具体策を閉園前に示す必要があると述べました。
令和8年8月7日 流山市議会 教育福祉委員会
附属幼稚園の廃止条例案について、吉田明子参考人、田邉留美子参考人、岡本哲哉参考人から意見を聴き、委員が質疑した全273発言を掲載します。
このページは流山市議会の正式会議録ではありません。音声認識原稿と公開資料・映像情報を照合して校訂した非公式記録です。発言の趣旨を変えない範囲で誤認識、重複、固有名詞、句読点などを修正しています。厳密な引用には、今後公開される公式会議録との照合が必要です。
参考人
出席議員







委員7名全員が出席しました。3人の参考人による意見陳述と議員の質疑後、委員会は追加資料を求めることを確認しました。この日は議案第37号の採決を行っていません。
8月7日の主な内容
私立園などで受入れが難しかった家庭の相談事例、公立園が蓄積した支援の知見を閉園前に市全体へ残す必要性が述べられました。
子どもが実際に在籍する実践の場を失うと、幼児教育支援センターの研究・支援機能の基盤も弱くなるとの見解が示されました。
要配慮児の受入れは園ごとに異なり、協会共通の基準や受入れ拒否の調査はないこと、市への補助拡充要望などが説明されました。
委員会は証言を踏まえて追加資料を求め、重複を整理した上で執行部へ請求することを確認しました。次回は8月19日午前9時30分です。
参考人聴取の総括
証言は立場ごとに異なります。受入れ実態や支援センターの役割は、追加資料と執行部の説明でさらに確認する必要があります。
支援を必要とする家庭が実際に受入れ先を見つけられない事例を紹介し、公立園の知見を市全体へ移す具体策を閉園前に示す必要があると述べました。
附属幼稚園は幼児教育支援センターの実践・研究拠点であり、園児がいる現場を失えばセンター機能にも影響すると説明しました。
要配慮児の受入れは各園の体制と子どもの状況によること、協会として統一基準や拒否事例の調査はないこと、補助拡充を求めてきたことを説明しました。
この日の参考人聴取だけで廃園案の可否が決まったわけではありません。委員会は資料請求を行い、8月19日に審査を続ける予定です。
重要検証|岡本参考人の発言
岡本参考人は2023年度の協議会委員でした。参考人としての説明を、当時の答申・参考資料・市の公開回答と照合しました。
「公立の幼稚園を廃園するための諮問委員会」「全員が廃園という答申」
発言228で、岡本参考人はこのように説明しました。
正式名称は「流山市立幼稚園協議会」で、目的は附属幼稚園と幼児教育支援センターを含む今後の幼児教育のあり方を検討することでした。市の公開回答は、答申に「存続」と「廃園」の両方の意見が示されたと説明しています。
植田委員が正式名称と答申内容を示して再確認すると、岡本参考人は「私の記憶の中では、そういうふうに受け止めています」と答え、最後に「そのまま受け止めます」と応じました。
廃園方針が過去に全員一致で支持されたかどうかは、現在の条例案を評価する前提に関わります。協議会委員だった参考人の説明であるため、公式答申と異なる点は記録上明確にしておく必要があります。
「協議会の全員が廃園と答申した」という部分は、公開されている公式資料では裏付けられず、むしろ市の説明と食い違います。一方、この表現が意図的な虚偽だったか、特定の調整や不正を示すかまでは、現在確認できる資料だけでは判断できません。確認できるのは、重要な前提事実について不正確な説明があり、質疑の場で訂正を受けたという点です。
岡本参考人がなぜ「全員が廃園」と説明したのかは、現在確認できる公開資料だけでは分かりません。可能性としては、次のようなものが考えられますが、いずれも現時点では事実として確認できていません。
最後の可能性も論理上は排除できませんが、そのような場が実際に存在したと裏付ける公開記録は、現時点では確認できていません。仮に別の協議を根拠にした発言であれば、会議の名称、開催日、参加者、議事内容を示さなければ検証できません。したがって、このページでは原因を断定せず、公開資料と発言が一致しない事実と、考えられる仮説を分けて記録します。
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